猫舌ってなに?
猫舌は熱い食べ物や飲み物を苦手とする人や状態のことを指します。
人間の舌は奥へ行くほど暑さを感じにくく、熱い食べ物を食べられるよう進化してきました。

猫は猫舌なのか?
地球上に存在するほとんどの生物は猫舌です。
獲物の体温は40℃前後なので、その温度を超える食べ物は熱いと感じます。

猫舌が生まれた理由
猫舌の語源ははっきりとしてなく、江戸時代くらいから使用されていました。
身近な動物である猫が熱いものを口にしなかった様子を見て猫舌と名付けたといわれています。

猫は味は感じない?
味を感じるための味蕾(みらい)が人間は1万個以上あるのに対して猫は500個程度です。
猫の味覚は苦みを最も強く感じ、酸味や塩味をやや感じる程度になっています。

温かいものは苦手?
猫のご飯は温めると香りが増すため、むしろ食欲が増します。
しかし、熱すぎると火傷をしてしまうので、人肌程度に温めるのがおすすめです。
