【猫豆知識】オスの三毛猫はなぜ少ない?その理由を解説

オスの三毛猫の数

オスの三毛猫は非常に珍しいです。
約3000~3万匹に1匹しかいないと言われています。

オスが珍しい理由

茶色の毛色になるO遺伝子と黒い毛色になるo遺伝子の2種類の遺伝子があります。
オス猫の場合この二つの遺伝子を両立できないので三毛柄は本来生まれません。

染色体が関係?

遺伝子的には三毛柄のオス猫は生まれません。
しかし、染色体異常でごくまれに茶色と黒色の遺伝子を両立した三毛柄のオス猫が誕生することがあります。

子供を産まない?

三毛猫のオスは繁殖能力がないことが多いです。
繁殖能力がある三毛猫はさらに数が少ないです。

サビ猫もいない?

黒とオレンジの二色の毛色のサビ猫もオスが少ないです。
これもオス猫が本来オレンジと黒の遺伝子を両立できないのが理由です。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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