猫の白目の理由とは?瞬膜の役割と注意が必要な症状

猫の健康

寝てたら白目?

猫が寝ているときに白目になっていることがあります。
これは、厳密には白目ではなく瞼の一種で、「瞬膜」または、「第三眼瞼(だいさんがんけん)」といわれています。

起こした方がいい?

睡眠中に瞬膜が見えているときはリラックスしている証拠なので、わざわざ起こす必要はありません。
まぶたのように外部からの刺激や乾燥から目を守っています。

白目でも大丈夫?

瞬膜は通常はまぶたの下に隠れているので、ほとんど見えません。
寝ているときや眠いときに瞬膜が見えるのは生理現象なので、特に問題ありません。

危ない白目

ずっと瞬膜が出たままや赤、ピンク色になっているときは病気の可能性があります。
チェリーアイ、炎症、ホルネル症候群、腫瘍などが考えられます。

本当の白目

猫にも白目部分はありますが、ほとんど見えなくなっています。
これは、薄暗い場所でもなるべく多くの光を目に取り入れられるように虹彩が大きくなったからです。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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