吐いても大丈夫?猫が毛玉を吐く理由と正しい対策

猫の健康

猫が吐きやすい理由

猫は体の構造が四足歩行のため非常に吐きやすくなっています。
胃の容量も小さいため、一気に食べて容量オーバーになってしまうと吐き戻してしまいます。

毛玉を吐く理由

毛づくろいにより飲み込んだ毛玉の内、食道や胃で消化されなかった毛玉はそのまま体内に留まってしまいます。
それに違和感を覚えた猫は吐くことにより、毛玉を体外へと排出します。

吐いても問題ない?

吐いた毛玉が便よりも小さな塊であれば、そこまで心配する必要はありません。
吐いたとしても叱らず優しく声がけしてあげます。

問題ある吐き方

月に3回以上の嘔吐をし、その状態が数ヶ月続くは要注意。
「毛球症」や「腸閉塞」などを併発する危険性もあります。

猫の毛玉対策

こまめにブラッシングをしてあげたり、毛玉ケアフードを与えます。
他には猫草を与えて、胃を刺激して毛玉を吐く手助けをしてあげます。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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