猫に刺身は大丈夫?与える際の注意点と危険な魚とは

猫の健康

刺身は危険?

サケ、カンパチ、マグロ、タイなどは、少量(人間が食べる1/4くらい)であれば生で与えてよいとされています。
しかし、量が多すぎるとチアミン欠乏症などになってしまいます。

生が危険な魚

イワシ、アジ、サバなどの青魚やその加工品を、日常的にたくさん与えるのは危険です。
これらは過剰摂取すると体内で酸化し、イエローファットの原因に。

体調を崩してしまう?

刺身は消化に時間がかかり、普段から食べなれていないので消化不良になる可能性があります。
すると下痢や嘔吐などを引き起こしてしまいます。

魚を与えるときの注意点

刺身だけでは猫に必要な栄養を摂り切れないので、トッピング的な与え方をします。
また、新鮮でないものを与えてしまうと食中毒になってしまうことも。

本当は魚好きじゃない?

猫はもともとカエルやネズミなどの陸上動物を食べてきたので、水の中にいる魚を捕ることはほぼありませんでした。
日本は魚食文化が古くからあり、その影響で猫も魚を食べるようになりました。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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