愛猫にしこりを見つけたら?乳腺腫瘍と乳首の違いを解説

乳腺腫瘍?

猫の乳がんと言われる「乳腺腫瘍(にゅうせんしゅよう)」は乳腺に発生する腫瘍となり、良性と悪性の場合があります。

80~90%以上の確率で悪性と診断されます。

なりやすい猫

未避妊メス猫や2歳を超えてから避妊手術を受けた猫が、発病しやすい病気です。
初期症状ではできものができる以外の目立った症状が出ることはないため、早期発見が重要です。

治療方法

リンパ節に転移している可能性もあるので、腫瘍を切除する外科手術が主な治療方法です。
日ごろからスキンシップで腫瘍がないか確認して予防します。

実は乳首?

腫瘍だと思ったら実は乳首だったというケースもあります。
痛みや赤みを伴ったり、明らかに大きなしこりの場合は腫瘍の可能性が高いです。

オス猫にもある?

オス猫にも乳首はあり、メス猫同様数にはばらつきがあり、それがなぜなのかはまだ解明されていません。
猫の乳首は平均して8個あり、6~12個あり、奇数個の猫も存在します。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

猫好きさんはフォローしないと損!
猫好きさんはフォローしないと損!
猫の健康