【猫は液体説】柔らかさの秘密と骨格・内臓・靭帯の仕組み

液体のように見える理由

猫が液体のように見える理由は、身体がとても柔らかく器に合わせてその形を変えるからです。
人間がおよそ200本の骨を持っているのに対し、猫は240本もあります。

骨格に秘密?

猫は人間よりも肋骨が1本ずつ多く、腰椎は人間よりも2本多く持っているために、脊柱が柔軟に動きます。
肩甲骨は首の後ろにあり、鎖骨は退化しているので狭い場所も通れます。

お腹に秘密?

猫によっては「ルーズスキン」と呼ばれるお腹の皮膚がたるんでいる部分があります。
これのおかげで体の動きをスムーズにすることができます。

内臓が小さい?

猫は完全肉食動物のため、腸の長さが、雑食や草食の動物に比べて短いです。
そのため、内臓も小さく、体を丸めたりひねったりすることができます。

靭帯が柔らかい?

猫は靭帯と椎間板も柔軟です。
そのため可動範囲が大きく、手の届きにくい場所もキレイに舐めたりすることができます。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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