猫が嘔吐や下痢…胃腸炎の原因とすぐできる予防策

2種類ある?

猫の胃腸炎には、「急性」と「慢性」の2種類あります。
急性胃腸炎は、発症から数日以内のものを指し、発症から2週間以上経過した場合は、慢性胃腸炎となります。

どんな症状?

嘔吐や下痢が見られます。
重症化すると食欲がなくなり、水も飲まなくなり、腹痛でじっと動かず震える様子が見られます。

胃腸炎の原因

食べ慣れないもの、新鮮でないもの、脂肪分が多いものを食べた時になることがあります。
他には、ストレス、感染症、異物誤飲、毛球症などが原因になることも。

どんな治療?

軽症の場合は自然に治ることがあります。
治療法は輸液療法、制吐剤、制酸剤、消化管運動促進剤、下痢止め剤、プロバイオティクス剤などがあります。

予防方法は?

食事の場合は一気に変えず、変更したら便の状態を確認します。
来客時によるストレスなどの場合は少しずつ慣らしていくとよいです。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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