猫の健康を守るごはんの選び方|結石・歯肉炎を防ぐコツ

猫の健康

ドライは尿路結石?

とある研究によるとドライフードはウェットフードよりも尿管結石になりやすいとの結果が出ました。
ドライを主食の方がウェットを主食よりも15.9倍も尿管結石になりやすいです。

痛みはある?

猫の尿管結石は性別による差はなく、人間ほど痛みがないといわれています。
しかし手術の難易度が高く、腎不全の要因にもなるので、最も厄介な猫の病気の一つといわれています。

ウェットは歯肉炎?

一方ウェットフードはドライフードよりも歯肉炎になりやすいです。
特に奥歯が犬歯や前歯よりも歯石がつきやすく歯肉炎になりやすいです。

おすすめケア商品

獣医口腔衛生諮問会が認めたオーラルケア用品は以下になります。
猫用t/d(ヒルズ)、猫用オーラルケア(ロイヤルカナン)、デンタライフ(ピュリナ)、プロデンタルケア、グリニーズ

どっちがいい?

尿管結石のリスクを減らすのために、ドライとウェットを両方与えます。
そしてウェットを与える場合は、歯周病予防のために日々デンタルケアをしてあげます。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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