縦長になったのは?
猫の目が縦長のスリット状になったのは、目に入る光の量を早く変えられるようにするためといわれています。
草むらや茂みなどで暮らしているときはスリット状の目が有利に働きます。

猫の目の構造
猫の黒目は長円瞳孔という、円形の瞳孔よりも早く開け閉めでき、より大きく開くことができる構造をしています。
縦長に瞳孔を締める「瞳孔括約筋」と左右に広げる「瞳孔散大筋」があります。

縦長のメリット①
猫の目の中にはタペタムという細胞層があります。
縦長に瞳孔を絞ることで、タペタムという反射板に効率よく光を入れて暗闇でもよく目が見えます。

縦長のメリット②
縦長のスリット状の瞳孔は、早く大きさを変化させることができます。
これは獲物などの対象物との距離の測定がしやすくなります。

気分でも変わる?
猫の瞳孔の大きさは光だけでなく、その時の気分によっても変わります。
リラックスしているときは目が細くなり、緊張しているときは目が大きくなったりします。
