猫の血液検査
1.血球検査
2.生化学検査
3.何がわかる?
4.気を付けたい項目
5.受けるタイミング
6.みなさまの血液検査事情!

血球検査
血球検査では、赤血球、白血球、血小板の数を測定し、形状を観察することで異常がないかを確認します。
貧血の兆候や炎症の有無などがわかります。

生化学検査
生化学検査では主に血液細胞を除いた血清に含まれる成分を検査します。
これらを調べることで、関連する臓器に異常がないかを確認します。

何がわかる?
フィラリア、腎不全、糖尿病、甲状腺機能低下症や亢進症、クッシング症候群、ホルモンの異常、膵炎などの病気。
貧血、脱水、炎症などさまざまな症状を発見するきっかけとなります。

気を付けたい項目
GLUが高いと糖尿病の恐れ、BUN・CREAが共に高いと腎不全の疑いがあります。
ALBが2.0g/dl以下にまで低下していると胸水などの可能性が高くなります。

受けるタイミング
生後5~6カ月で不妊去勢手術を受ける際に血液検査をします。
異常がない場合は年に1度、健康に心配事があれば半年に1度受けます。

みなさまの血液検査事情!
・血液検査したことある!
・この項目が気になる!
・血液検査に関する疑問やお悩み
