熱中症初期サイン
・よだれの増加
・口呼吸、嘔吐や下痢
・ぐったりしたりふらつく
・呼吸が速い、体温39.5℃以上
・舌や歯ぐきが鮮やかな赤から青紫に

危険な環境と体質
車内・西日が差す部屋・風のない多湿空間は要注意。
子猫・シニア・短頭種・肥満・心肺や腎疾患のある子は特にリスク高いです。

応急ケアの手順
① エアコンがついた涼しい場所へ移動
② 首・脇の下・内股・肉球を常温の濡れタオルで冷却
③ 少量ずつ常温水を提供(自発的に飲む範囲で)
④ 体温を測れたら記録
⑤ 病院へ連絡→指示に従い受診(移動中も冷却継続)

やってはいけないNG
・保冷剤を直当て
・氷水をかけて急冷
・口へ水を無理に流し込む
・人用の解熱鎮痛剤を与える
・応急処置だけで長時間「様子見」

予防のポイント
・冷感マット・日除けカーテン
・水飲み場を家じゅうに複数設置
・室温26〜28℃・湿度40〜60%
・昼の激しい遊びは控え、朝夕にシフト
・温度センサーやカメラ連携で留守管理
