【保存版】猫の食物アレルギーとは?見極め方と試すべき対処法

猫の健康

アレルギーと思ったら?

まずは細菌・マラセチア・真菌・外部寄生虫などの感染がないかを調べて、必要に応じて治療を行います。
それでも食物アレルギーが疑われる場合は食物除去試験と食物負荷試験をします。

食物除去試験

原因アレルゲンとなる食物を含んでいないフード(除去食)を約8週間与えます。
この時、除去食以外を与えてしまうと正確な結果が出ません。

注意点

・多頭飼いの場合は食事をきっちり分ける
・おやつ、歯磨き粉、サプリメントなども控える
・拾い食いしないようにする

食物負荷試験

食物負荷試験とは食物除去試験前に与えていた元のフードを1〜2週間、少しずつ量を増やしながら与えます。
症状の再発がみられた場合には食物アレルギーと診断します。

注意点

・負荷試験を行う場合は、1回につき1品目ずつ行う。
・負荷により症状の再発がみられた場合には、その食物に対する負荷試験は中止する

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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