猫に与えると危険?消化に悪い食材

猫の健康

乳製品

猫は乳製品に含まれる乳糖を消化する酵素が不足していて消化が苦手なので牛乳は与えない方がいいと言わています。
猫用のミルクは製造過程で乳糖を十分に分解しているので与えても大丈夫です。

穀物類

猫は炭水化物を消化・吸収する酵素も少なめです。
ご飯に入っている穀物は十分な加熱処理がされているのである程度消化できます。
元々猫は獲物の胃にある穀物も一緒に食べていました。

野菜

ネギなどの猫に危険なものを除けば、野菜を食べても問題ありません。
フードにも含まれていることがありますが、猫は腸が短いので食物繊維をうまく分解できません。

豆類

豆類を生で食べるのは危険ですが、加熱したものであれば少量食べられます。
ご飯にも配合されていることがあり、たくさん食べすぎてしまうと腸内で発酵し腹痛や下痢などの原因に。

過剰な脂質

脂肪分が多く含む食事を過剰に摂取すると下痢や嘔吐の原因になってしまいます。
膵臓が脂肪を消化する役割をしますが、消化酵素の分泌が追い付かなくなると消化不良になります。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

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