乳製品
猫は乳製品に含まれる乳糖を消化する酵素が不足していて消化が苦手なので牛乳は与えない方がいいと言わています。
猫用のミルクは製造過程で乳糖を十分に分解しているので与えても大丈夫です。

穀物類
猫は炭水化物を消化・吸収する酵素も少なめです。
ご飯に入っている穀物は十分な加熱処理がされているのである程度消化できます。
元々猫は獲物の胃にある穀物も一緒に食べていました。

野菜
ネギなどの猫に危険なものを除けば、野菜を食べても問題ありません。
フードにも含まれていることがありますが、猫は腸が短いので食物繊維をうまく分解できません。

豆類
豆類を生で食べるのは危険ですが、加熱したものであれば少量食べられます。
ご飯にも配合されていることがあり、たくさん食べすぎてしまうと腸内で発酵し腹痛や下痢などの原因に。
過剰な脂質
脂肪分が多く含む食事を過剰に摂取すると下痢や嘔吐の原因になってしまいます。
膵臓が脂肪を消化する役割をしますが、消化酵素の分泌が追い付かなくなると消化不良になります。