猫もオンライン診療ができる!?活用方法とメリット・デメリット

猫の健康

猫もオンライン診療?

2022年に日本獣医師会が策定したガイドラインに基づいてオンライン診療を取り入れる動物病院が増えてきています。
初診では難しいですが、経過観察で扱う病院もあります。

どうやって使う?

スマートフォンにオンライン会議ツールなどを入れて診察します。
使用する際は、周囲に診察内容が漏れないように個室から参加を求められることもあるそうです。

見てもらえる症状は?

目で見てわかる皮膚病や、おもな診察が問診になる問題行動の治療などはオンラインでも見てもらいやすいです。
身体検査が必要となるものはオンライン診察に向いていません。

オンライン診療のメリット

移動や受診時に強いストレスを感じてしまう猫の負担を軽減につながります。
家から病院までが遠くて中々診察に行けない場合も利用しやすいです。

オンライン診療のデメリット

身体を診たり、検査ができないため診察の精度が落ちてしまいます。
その場で薬を受け取ることができないので、受け取るまでに数日かかってしまいます。

nekonimo

愛猫の病気をきっかけに2020年12月に猫健康管理士の資格を取得。そして、2021年2月22日より資格取得の知識を活かし、「猫にも人間レベルの健康を」という理念を掲げ、猫の健康情報を中心に毎日SNSにて発信。

毎日猫と暮らしている方のいろんな方々の健康相談などを受け、現在は、約14万人の方にフォローいただいております。

保有資格:猫健康管理士|猫疾病予防管理士|ペット災害危機管理士(R)

猫好きさんはフォローしないと損!
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